心が洗われた映画「ビューティフル・レターズ 綴られた言葉」
夜に、ふと映画が観たくなる時がある。
そんな時は、目の前のPCですぐ観ることができるAmazonの Prime Videoが便利だ。
いつのまにかプライム会員にさせれた感があるのだけど(調べたらそう言っている人が一杯いる)、無料で観れる映画も結構あるし便利だからついついそのまま自動会員継続を好きにさせている。
高評価を中心にやっぱり洋画かな~と思い物色していたら、「ビューティフル・レターズ 綴られた言葉」という洋画がなぜか琴線に触れるものがあった。
Amazonで公開されたのは2022年になっているけど映画自体は2011年に制作されたようで、レビュー数は90とまだ少ないけど、4.8の高評価は見逃せない。
時間も1時間26分で短めだから気軽に観れるかな~と、軽い気持ちで観てみることに。
あらすじ
母親との確執で学業に身が入らないマギー。今は恋人のジェイと一緒のバンド活動が心の支えになっていた。ある日、マギー宛にサムという人物から手紙が届く。差出人に心当たりがない手紙を訝しみながらも読んでみると、中にはマギーを褒め称える言葉が綴られていた。手紙に感動したマギーは差出人を探すことを始め、それが老人ホームに住む年老いた男性スタンリー(サム)であることを突き止める。知らない人に手紙を書くことが得意だと話す彼に誘われ、マギーは見知らぬ街の人たちに祝福のメッセージカードを渡す行為につき添う。スタンリー(サム)と過ごすことで次第と心に平穏を取り戻したマギーだったが、それまでの不実な行いの反動が降りかかってきてしまう。でもマギーは、素直に老人の言葉に従って行動すると......。
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心温まる静かなストリーで、正直、心が洗われた。
高校生のマギーと差出人のサム、そして老人ホームのお年寄り達との心温まる交流に涙があふれてくる。
マギーがサムからの教えに従い周りに感謝し、それを素直に行動することで次第に成長していく姿をみて自分を重ね合わせ勇気づけられる。
純粋な気持ちの大切さと、その純粋な心にしたがって行動を起こす事。
ある程度年齢を重ねると、見栄やプライドといった鎧にがんじがらめになって、行動を起こすことも、自分を変える事も出来なくなっている。
いつかいつかと思い描いていた、自分の理想の未来像はどこえいってしまったのだろうか。
私も持っていた純粋な心はどこへいってしまったんだろうか。
老人の叡智ある教えは昔から言い伝えられてきたシンプルなものだけど、誰もが心に刻まれていて、元々は知っていることなのかもしれない。
自分の純粋な気持ちを思い起こさせてくれる映画でした。
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人生は一筋縄ではいかない
大切なものを見失いがちだ
でも君は、心の中で何が大切か分かっている
毎日、自分の存在意義を見出せる何かをして欲しい
隠れたメッセージをさがしてごらん。
どんな木や花にもメッセージはある
どんな人間も、皆つながっていて
お互いを励まし合って愛し合う事を望んでいる
君は深く愛されていて、君から元気をもらう人間が周りに大勢いる。
何事もバランスがあって、与えられた分だけ受け取れる
大抵の人は自分の事で精一杯だ
自分を捧げれば報われる
人生は鏡なんだ
周りに人によって映し出される
自分に利益の為に不誠実な事をしたら
その人は、自分の人生に不誠実な人を招きいれる
嬉しいことにその選択は自分でできる
善良な友達がよければ自分が善良になればいい
人間には神から授かった能力がある
それを見つけて磨けば、人に祝福を与えられる
自分で見つけなさい
心で感じるんだ
それは君の中にある強力なパワーで
自分以上に大きい
神と繋がっている感覚だ
それ以上にパワフルな能力はない
~以上、「ビューティフル・レターズ 綴られた言葉」より抜粋~